あいなのペチャクチャ日記

あいなのおしゃべりを聞いてください

沢木耕太郎が誘う、まだ見ぬ『銀河を渡る』その先へ

本日の本との出会い『銀河を渡る』 沢木耕太郎「あ、沢木だ」この本が目に留まった時の私の心の第一声は、コレだった。
あの、沢木耕太郎
沢木耕太郎と言えば、『深夜特急』が有名ですね。
人気が高いロングセラーの本だと思います。
今は辛口あだ名芸人として有名な方が、某バラエティ番組で海外旅行をして元の話です。
なかなか長い旅に出るのは、色々と難しいものですがこうやって本の中ではどこまでも自由に旅が出来る様な気になります。
そんな旅こそが人生のような沢木耕太郎のエッセイ。
世界中の知らない場所へと誘ってくれるのではないか、と心が躍ります。
旅の支度というのは中々、骨が折れそうな作業のような気がしますが何が彼を、こんなにも海の外へと駆り立てるのか?とても興味が湧きます。
深夜特急』の終わりで迷った末に訪れなかった「夢の都市」マラケシュへの旅。
どうやらそれが、『銀河を渡る』には綴られている。
深夜特急ファンならば是非読んでみたいはず。
『銀河を渡る』単なる旅行記なのに、何故に《銀河》という表現を使っているのか?どうやら亡くなってしまわれた高倉健さんへの最後のメッセージがこめられているそう。
《深い海の底に旅たった》と表現している。
さすが、旅人。
沢木と高倉健、思いもよらない組み合わせにますます興味が湧きます。
《銀河》《深い海》《夢の都市》言葉達が瞬く間に、私をまだ見ぬ広い広い世界へと連れ出してくれます。
この限りなく広がっていく感覚こそ、沢木の世界。
是非、読みたいエッセイです。
それから、ここのところシリーズで見ているのが「のだめカンタービレ」の動画です。
この物語から様々な事を学んだという人も多く、教訓になる事も多いのが、『のだめカンタービレ』の特徴といっても良いかもしれません。
このシリーズは大人気作品となって、これからクラシックブームのようなものが起きました。
音楽というモノに多くの人が注目をするようになったのは、これらの作品があったからだといって間違いありません。
のだめカンタービレ動画